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湯西川ダム新水力発電所設置・運営事業
湯西川ダムにおいて水力発電を行う事業候補者特定結果
再生可能エネルギーの活用の観点から、ハイブリッドダムの取り組みの一環として、湯西川ダムの放流水を活用して新たに水力発電を行う「湯西川ダム新水力発電所設置・運営事業」の事業候補者を募集(公募)しました。
この度、有識者で構成された「湯西川ダム新水力発電所設置・運営事業候補者審査委員会」における審議を経て、下記の連合体を事業候補者として特定しましたのでお知らせいたします。
今後、発電所の運用開始に向けて、事業候補者と基本協定締結のための協議を進めてまいります。
1.事業候補者
湯西川みらい水力共同体
代 表:東京電力リニューアブルパワー株式会社
構成員:株式会社建設技術研究所、鹿島建設株式会社、NTTアノードエナジー株式会社
飛島建設株式会社
2.提案の概要
(1)発電計画
最大出力 2,300kW
(2)提案の特色
・専門技術力
ダム本体等の施設や管理・運用に支障を生じさせない施工計画となっている。施工時における作業員の安全確保や品質向上、近隣関係者等への施工上の配慮がなされている。
緊急時におけるバックアップ体制が構築されている。
・地域振興等
人・モノ・資金の循環を促し、持続性を確保する「湯西川地域循環共生圏」を形成し、ダムと地域資源を活かした取り組みにより、長期にわたって再生可能エネルギー普及・地域振興・防災力強化を一体的に進める。
3.企画提案書等審査結果
(1)最優秀提案者
湯西川みらい水力共同体
代 表:東京電力リニューアブルパワー株式会社
構成員:株式会社建設技術研究所、鹿島建設株式会社、NTTアノードエナジー株式会社、飛島建設株式会社
(2)優秀提案者
湯西川アクアパワー
代 表:大成建設株式会社
構成員:東北自然エネルギー株式会社、八千代エンジニヤリング株式会社、日本国土開発株式会社
西松建設グループ
代 表:西松建設株式会社
構成員:エネクス電力株式会社、上越エネルギーサービス株式会社ご質問についての回答
終了しました
事業概要
「湯西川ダム新水力発電所設置・運営事業」は、湯西川ダムにおいて民間の資金、経営能力及び技術能力を活用し、効率的な整備及び維持管理・運営を実現するものです。
募集概要
○設置対象場所
湯西川ダム(栃木県日光市西川)
○事業期間
河川法(昭和39年法律第167号)(以下、「河川法」という。)第23条の2に基づく登録期間(10年間)となりますが、完全従属のため従属元の登録期間に合わせることとなります。
なお、登録期間については、更新することができます。
○事業実施形態
湯西川ダムの放流水を活用した本発電所の設置・運営に係る事業計画、資金計画、電気工作物等の設計・施工、管理・運営等の取り組みについて、自らの責任において実施となります。
なお、本発電所を設置・運営するにあたり、事業候補者は、特定多目的ダム法施行規則第7条に基づくダム使用権の設定申請等、必要な法令上の許可等手続及び関東地方整備局との基本協定締結が必要となります。
○水力発電所の仕様
水力発電所の仕様は、基本的には事業候補者の提案によるものとします。
ただし、発電事業者(事業候補者)は「湯西川ダム新水力発電所設置・運営事業 条件書」を遵守してください。
また、関係各種法令等を遵守するとともに、湯西川ダムの運用に支障がない範囲で定めるものとし、最終的には鬼怒川ダム統合管理事務所の承認を得た後に決定します。
発電に使用する水量は、既存のルールに基づくダムの放流に完全に従属することとします。
なお、湯西川ダムには既にダム管理用水力発電所が設置されていますが、既設管理用発電所は鬼怒川ダム統合管理事務所の所有、管理・運営を継続するものとし、本事業の対象とはしないものとします。スケジュール
(1)募集要項等の公表・配布(終了しました)
令和6年12月20日(金)~令和7年3月14日(金)午後5時
(2)募集要項等に関する質問受付(終了しました)
令和6年12月20日(金)~令和7年6月20日(金)午後5時
(3)現地見学の受付(終了しました)
令和6年12月20日(金)~令和7年1月9日(木)午後5時
(4)現地見学の実施(終了しました)
令和7年1月16日(木) ※予備日1月17日(金)
(5)プロポーザル参加申込受付(終了しました)
令和6年12月20日(金)~令和7年3月14日(金)午後5時
(6)企画提案書の受付(終了しました)
令和7年4月11日(金)~令和7年7月25日(金)午後5時
(7)ヒアリング(終了しました)
令和7年8月5日(火)~7日(木)のいずれか
(8)事業候補者の特定
令和7年10月募集要項について
募集要項については、次のファイルをダウンロードしてください。
(終了しました)

