ダムの放流について
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ダムの放流について
鬼怒川の上流には五十里ダム、川俣ダム、川治ダム、湯西川ダムをはじめ、栃木県が管理しているダム、東京電力リニューアブルパワー(株)が管理している発電専用ダムなど多くのダムがあります。
これらのダムでは、それぞれのダムの目的や機能に応じてダムから放流を行うことがあります。ダムからの放流時は、下流の河川の水位が急に上昇することがあるため、ダムを管理している国土交通省、栃木県、東京電力リニューアブルパワー(株)の関係者が協力して「鬼怒川水系ダム放流連絡協議会」を組織し、沿川自治体、学校関係者、河川利用者などに対してダム放流説明会の開催やダム放流の際の危険箇所などの合同巡視などを実施しています。
ダムから放流を始める時やダムからの放流によって下流河川の水位に急な上昇が予想される場合は、事前に関係機関や沿川自治体、報道機関、河川利用者団体などに通知します。また、沿川にあるスピーカー、警報車でサイレンやお知らせなどの河川巡視も実施します。釣りや川遊び、バーベキューなどで川を利用する際に、放流のサイレンやお知らせが聞こえたり、河川巡視員から川から出るよう指示がありましたら、川から出て川に近づかないようにして下さい。
また、ダムからの放流がなくても上流に降った雨で川の水が急に増えることもあります。川に入るときは、気象情報や天気の急変にも注意し、水難事故に遭わないよう安全で楽しい川の利用をお願いします。ダム放流時の連絡先一覧表
