源流は山梨県の山中湖、河口は平塚市千石河岸と茅ヶ崎市柳島沖の相模湾。
全長113km、流域面積1、680km2の一級河川で神奈川県の中央部を貫く「母なる川」です。
このうち京浜河川事務所の直轄管理区間は、寒川町、平塚市、茅ヶ崎市を流れる、河口から神川橋までの6.6km。
相模川は多くのダム、堰を持ち、神奈川県民6割の水をおぎなう「利水」の川で、また古くからアユが豊富な「鮎河」としても知られています。
一方で無堤区間が残されているなど治水上の課題もあり、不法投棄もクローズアップされていますが、「馬入水辺の楽校」やスロープ、河川敷の花畑の整備なども進められています。