営繕
「特定国有財産整備計画」に基づき、各省庁(財務省・厚生労働省・人事院)の老朽・狭隘・分散している研修・宿泊施設を集約立体化することにより、入居官署が必要とする研修業務を効率的かつ効果的に実施できる施設環境の整備を行った。 敷地は住居地域、平塚神社、滝野川公園、JR上中里駅に隣接しており、緑豊かな周辺環境である。急斜面地の地形を最大限生かした庁舎・外構整備を行うとともに、周辺の緑と連続する植栽計画とした。 建物の配置は、敷地西の滝野川公園側に集約し、敷地東側の埋蔵文化財を保存する配置となっている。 長期研修が多いことから、長期宿泊に配慮した静かな環境とプライバシーを重視し、宿泊エリアを管理・研修エリアと分けたゾーニング計画としている。研修エリアはPRC梁を採用し、広い無柱空間としており、フレキシブルに利用できる移動間仕切や設備システムを整備している。管理・研修エリアの中央に吹き抜け階段を設置し、その周りに中廊下・ラウンジをバランスよく配置し、利用しやすく活気ある空間を形成している。 太陽光発電、屋上緑化、雨水再利用等環境負荷低減に配慮した施設整備を行っている。 東京都北区と協議し、敷地内にJR上中里駅から滝野川体育館に抜ける遊歩道を整備し、開庁時間内は地域に開放をしている。
所在地:東京都北区西ヶ原2-2-1
敷地面積:18,958m2
延べ面積:20,364m2
構造階数:RC-6-1
完成年度:平成28年度