営繕
横須賀の中心市街地に隣接する海辺に位置する横須賀地方合同庁舎は、地域の新しい都市空間として様々な人々、人々と社会、人々と自然の交流を誘発する場・空間をつくるとともに、新港町地区全体としても、周辺とのつながり・調和をもたらす「うみかぜの路」の沿道空間形成や、私道小川三春線からの眺望に配慮した街区として魅力的な街並みを形成し、また、多様な官署が入居する合同庁舎としての性能や、持続可能な社会に貢献する効果的な環境負荷低減・維持保全にも配慮され、計画・建設されたものです。
所在地:神奈川県横須賀市新港町
延床面積:9,468m2
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
階数:地上7階、地下1階
完成年度:平成24年度
関東地方整備局が整備を実施した横須賀地方合同庁舎は、地域の個性豊かな美しい景観づくりへの貢献が評価され、本庁舎を含む「新港町のまちなみ」として「第1回すかまち景観デザイン賞景観デザイン部門市長特別賞」を受賞しました。