江戸川河川事務所
 
水質に関する用語集
  河川用語集
 
ジクロロジフェニルトリクロロエタン(DDT)
登録番号
CAS.No.50-29-3

関連項目
[水質項目]
有機塩素化合物

[水質用語]
発ガン物質
要調査項目

[法律]
水質汚濁防止法
じくろろじふぇにるとりくろろえたん(でぃーでぃーてぃー)

DDTは、1938年に米国で開発された有機塩素系殺虫剤です。急性毒性が低い割に殺虫力が高く、安価なことからかつては世界的に広く使用されました。化学物質審査規制法に基づく第一種特定化学物質及び「POPsに関するストックホルム条約」の対象物質に指定されており、製造・使用が禁止されています。環境中での残留性が極めて高く、動物実験で発ガン性、変異原性が認められています。水質汚濁防止法の要調査項目(300物質)に登録されています。

 
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