地域との連携
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綾瀬川清流ルネッサンス
沿川自治体の取り組み
河川浄化に向けた桶川市の取り組み
1.河川浄化への取り組み
桶川市における公共下水道整備事業は、現在、市街化区域内の整備を積極的に行っており、綾瀬川流域などの市街化調整区域については、市街化区域の整備完了後において実施していく計画です。
そのため、それまでの間、合併浄化槽の新設や単独浄化槽から合併浄化槽への転換費用の補助制度により、水質汚濁防止を図っています。2.河川浄化の啓発活動等
(1)廃油石けん
市内各町内会から選出された方々で組織する“桶川市環境衛生推進連絡協議会”では、河川汚濁の原因となる家庭から出る生活雑排水の浄化のため、“廃油を利用した地球にやさしいリサイクル石けん”を作り、5月5日の“こどもとみどりのまつり”や、11月3日の“おけがわ市民まつり”などで市民に配布し、川の浄化や意識向上のための啓発を行っています。(2)ホタルの飼育
『富士見ホタル親水公園(桶川市大字川田谷〈かわたや〉1767-1)』では、ホタル舎を築造し、井戸水を浄化した人工河川によりヘイケホタルを飼育しています。
緑と清流が一体となった水辺環境でしか生息しえないホタルの飼育を通じて、自然と親しみ、河川環境の大切さを知ってもらうことを目的としています。
平成18年度は、7月上旬にホタルの鑑賞会を実施しました。今後、鑑賞会を行う場合は“桶川市ホームページ”に掲載します。
(3)水質検査
桶川市では、市内に流れる河川について、河川の汚れの程度を把握するため、毎年度継続して水質調査を実施しています。
※ 数値は年平均。H18年度は年2回、H17年度までは年6回実施。
※ 調査地点は、H18年度は埼玉県水環境センター入口付近。H17年度までは、同地点と綾瀬川の源流付近との平均。