地域との連携
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綾瀬川清流ルネッサンス
綾瀬川(あやせがわ)キッズクラブ
生活に役立つ(やくだつ)川
川はただ流れて(ながれて)いるだけではなく、わたしたちの暮らし(くらし)にとても役だって(やくだって)います。
飲料水(いんりょうすい)
わたしたちが毎日飲んで(のんで)いる水も、川の水からできています。川の水を貯水池(ちょすいち)にためて、浄水場(じょうすいじょう)というしせつでろ過(ろか)して、細菌(さいきん)や汚れ(よごれ)、にごりなどをきれいにとりのぞいて、安心(あんしん)して飲める(のめる)水にしています。
農作物(のうさくもつ)
お米などを育てる(そだてる)ためには、水は絶対(ぜったい)にかかせません。川から農業(のうぎょう)用の用水路(ようすいろ)を作って、田んぼや畑(はたけ)まで水を運んで(はこんで)います。飲み水(のみみず)も田んぼや畑(はたけ)で育った(そだった)ものも、最後(さいご)にはわたしたちの口に入るものです。できるかぎりきれいな水を使いたい(つかいたい)ですね。
水力発電(すいりょくはつでん)
みんなは、むかしの農家(のうか)で使って(つかって)いた水車を知っているかな?水力発電(すいりょくはつでん)の原理もまったく同じ。川の流れ(ながれ)を利用(りよう)して、巨大(きょだい)なタービンを回して電気を起こし(おこし)ます。自転車(じてんしゃ)のライトを点けるダイナモと、基本(きほん)は同じです。
工場など
川の水は、作った部品(ぶひん)を洗ったり(あらったり)、熱(ねつ)をもった部品(ぶひん)を冷やしたり(ひやしたり)と、さまざまな工場で利用(りよう)されています。工場で使った(つかった)水は、きれいにしてから再び(ふたたび)川にもどします。