地域との連携
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清流ルネッサンスII 江戸川・坂川
江戸川・坂川をもっときれいに!
よごれていた江戸川・坂川
かつてはとてもよごれていた坂川
よごれていた坂川
昭和20年代(1950年代前半)以前、坂川は野菜を洗ったり水遊びしたりできるくらいきれいでした。
しかし、昭和30年代(1950年代後半)以降、坂川流域には人がたくさん住むようになる一方で、自然が開発されたため、川の水の源であった湧水がどんどんなくなりました。また、流域の住宅の台所や風呂場から出る排水は、直接坂川に流れ込んでいました。
こうして、坂川は、魚がすめず、悪臭を放つくらいきたなくなりました。子供たちが水遊びする姿も見られなくなり、ゴミもたくさん捨てられるようになってしまいました。江戸川もよごしていた坂川
江戸川から取った水の約70%は水道水になっています。江戸川には7ヶ所の浄水場があり、東京都、埼玉県、千葉県に住むたくさんの人々に利用されています。
しかし、以前の江戸川は、よごれた坂川の水が入るためによごれていました。かつて江戸川の水は、「かび臭い」「美味しくない」との不満や心配の声がたくさんの人々から寄せられ、その問題は新聞やテレビで大きく報道されるほどでした。【関連リンク】
水道水について
東京都水道局ホームページ[外部サイト]
千葉県水道局ホームページ[外部サイト]
坂川のよごれの原因
坂川のよごれの原因(平成4年度)
坂川のよごれの原因の多くは、私たちの家の台所や洗濯、風呂場などから出される排水です。