国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所
江戸川河川事務所ホーム > 地域との連携 > 清流ルネッサンスII 江戸川・坂川 > 江戸川・坂川ってどんな川? > 江戸川・坂川のあらまし

地域との連携

  • 清流ルネッサンスII 江戸川・坂川

    江戸川・坂川ってどんな川?

    江戸川・坂川のあらまし

    江戸川のあらまし

    江戸川は、日本を代表する大河川である利根川の派川☆で、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都を流れている川です。茨城県猿島郡五霞町で利根川より分かれたあと、埼玉県と千葉県の境界、東京都と千葉県の境界を流れ、東京湾に注いでいます。長さは約55km、流域面積は200.3平方kmあります。
    流域は、その大半が首都圏で、周辺には、千葉県市川市、松戸市、柏市、流山市、野田市といった今もなお都市化が進む地域や、東京都下町の人口過密地帯が広がっています。
    江戸川は、これらの都市をはじめとした、東京都、千葉県、埼玉県の上水道、工業用水、農業用水等の水源として重要であるだけではなく、都市に残された貴重な自然空間となっています。

    ☆ 派川…本川から分かれて流れる川のこと。支川(本川に合流する河川)の逆です。

    坂川のあらまし

    坂川は、江戸川の支川の一つで、千葉県を流れている川です。千葉県流山市の下総台地を源とし、柏市、松戸市を流れ、江戸川に合流しています。長さは約16km、流域面積は53.9平方kmあります。
    坂川とその支川は、途中で富士川などが合流したり新坂川や六間川が分かれたり、また途中で流れの方向が変わったりと、複雑な網目のような流れ方をしています。そこで、清流ルネッサンスII江戸川・坂川では「坂川河川網(さかがわかせんもう)」と呼んでいます。
    流域は、都市化が進んでいますが、近年はつくばエクスプレスの開通にともなう沿線開発により、都市域がさらに広がっています。

    【関連リンク】
    坂川河川網の流れ方について… 水質の改善(江戸川と坂川河川網の水質の変化)

    江戸川と坂川の周辺

    江戸川と坂川の周辺
    江戸川と坂川
      江戸川 坂川
    川の長さ 約55km 約16km
    流域面積 200.3km² 53.9km²
    流域の
    市区町村
    茨城県 五霞町  
    埼玉県 幸手市、杉戸町、春日部市、
    松伏町、吉川市、三郷市
     
    千葉県 野田市、流山市、松戸市、柏市、
    鎌ヶ谷市、市川市、船橋市
    松戸市、流山市、柏市
    東京都 葛飾区、江戸川区  
国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所
〒278-0005 千葉県野田市宮崎134 電話:04(7125)7311