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川について知る

  • 川の建物・浄化施設

    家庭からの生活雑排水をきれいな水にする浄化施設

    浄化施設位置図

    川には汚れが流れ込んでも、瀬や淵などで自然にきれいにする自浄作用というものがあります。これは、水中の微生物が汚れを栄養源として分解してくれるからです。この施設は川の状態を石ころ(礫)を敷きつめた槽に空気を送り人工的につくることにより、汚い水をきれいにします。

    河川が汚れる原因は・・・
    1)家庭からの生活雑排水が直接河川に流入したこと。
    2)冬場は水量が少なく汚れが著しくなること。

    古ヶ崎浄化施設

    古ヶ崎浄化施設

    汚濁が著しい坂川の流水を江戸川本川に合流する前に浄化し、江戸川の水質改善をはかり、施設下流における上水道取水口でのカビ臭やカルキ臭などの問題を軽くすることを目的に建設されました。
    浄化水量 2.5m3/秒

    越谷浄化施設

    改善前 改善前改善後 改善後

    綾瀬川の水質浄化を目的に平成8年度に完成しました。綾瀬川から汲み取った水を浄化施設を通すことで汚れを除去することができます。
    浄化水量 0.6m3/秒

    桑袋浄化施設

    桑袋浄化施設

    伝右川から綾瀬川への汚濁負荷を削減するため、伝右川より取水し、浄化後綾瀬川へ放流しています。
    浄化水量 0.22m3/秒

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