地域との連携
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河川愛護モニター
概要
河川環境、河川管理や河川の状況に関して地域の方々の要望等に注意しながら、日常知り得た情報を河川管理者に提供し、河川管理者とともに地域住民への河川愛護思想の普及・啓発に努め、河川行政に関する住民モニターとして活動していただく制度です。
目的
河川利用や河川整備、河川環境に関する地域の要望を十分把握し、地域との連携をより深めながら、河川の状況等を迅速に把握し適正な維持管理を行うことを目的にしています。
しくみ
2年に1回の公募によって河川愛護モニターを11名募集し、委嘱します。各出張所の管理区域の河川環境その他、地域の実情に応じて適宜定められた河川区間に設置し、1ヶ月に最低1回のモニター報告書を提供していただいています。
河川愛護モニターの募集については下記事項により募集いたします。【河川愛護モニターの募集について(令和4年募集分)】
効果
モニターからの情報提供を受け河川巡視で再度確認するなど、維持管理の上でも河川の状況把握がスムーズに行えます。また、数少なくなった品種の植物の自生状況や鳥類の観察など、河川環境に関しても状況を把握できます。