地域との連携
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ヒヌマイトトンボ育成保全
ヒヌマイトトンボオス
ヒヌマイトトンボメス
行徳可動堰近辺のヒヌマイトトンボ生育地では平成26年から、地域によるヒヌマイトトンボの育成保全が図れるよう、試行的に市民連携モニタリングを実施しています。
行徳可動堰の改修を検討するに当たって、堰上流のヒヌマイトトンボの生育地が影響を受けることが懸念されたことから、ヒヌマイトトンボの保全を目的に専門的な見地から生育地のミティゲーションに関する技術的な課題について検討することを目的に平成12年2月、ヒヌマイトトンボ専門委員会を設置しました。
委員会で出された意見を調査、検討等に反映させながら新たなヒヌマイトトンボ生息地の造成、個体増殖と放流等を繰り返し実施しました。その結果、新たな生息地の状況は安定し、平成25年7月開催の第八回委員会において新生息地でのヒヌマイトトンボが定着したと判断され、委員会は終了しました。