河川防災情報
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水位・雨量情報
情報の見方
河川における水位・雨量等のデータを総称して水文(すいもん)データといいます。
現在の水文データは、「川の観測情報」のページをご覧ください。雨量
野田雨量観測所(センサー部)
雨量計(記録器)
時間雨量:1時間に降った雨の量を示しています。(単位:mm)
累加雨量:1時間に降った雨の累積値であり、1雨終了毎に0(ゼロ)にクリアされます。 (6時間無降雨状態が続いた場合1降雨終了と判断しています。)転倒ます型雨量計
雨量計センサー構造図
雨量計は、左の写真のように内径20cmの金属の筒状のもので、この中に降った雨の量を観測します。
写真のタイプは、転倒ます型で、筒で捕らえた雨を、下部のロートを通して更に下にある転倒ますが、シーソーのように上がり下がりする回数を電気信号に変えることで雨の量を観測します。水位観測
水位:1時間毎の河川の水位を示しています。(単位:m)
川の「水位」と「水深」の違い
河川の水位とは水深ではなく、一般的にいわれる標高のようなもので、その高さ関係は以下のようになっており、江戸川の基準高(零点高)は、Y.Pを用いています。
■T.P(ティーピー)
一般的に言われる標高のことで東京湾平均海面を日本の標準基準に定めています。
■Y.P(ワイピー)
江戸川堀江の水量標の0(ゼロ)を基準として、江戸川利根川等の水位の基準となっています。
Y.P.=T.P.-0.840m
■A.P(エーピー)
東京湾霊岸島量水標の0(ゼロ)を基準とする基準水準面であり、荒川、中川、多摩川等の水位の基準となっています。
A.P.=T.P.-1.134m