霞ヶ浦導水事業の目的と効果
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水質浄化
霞ヶ浦導水事業によって、霞ヶ浦(西浦)と、水戸市を流れる桜川等の水質浄化を図ります。
霞ヶ浦(西浦)における効果
霞ヶ浦導水事業が完成し、那珂川と利根川から浄化用水が導入されると、湖水が希釈されるとともに、霞ヶ浦の容量にほぼ相当する水量が河川流入水に追加されることになり、湖水の入替えを促進する効果が期待されます。
現在の霞ヶ浦への河川流入水量は、湖水が年間約2回分入れ替わる量に相当します。これに霞ヶ浦導水事業による浄化用水を加えると、年間約3回入れ替わることになります。
桜川における効果
霞ヶ浦導水事業は、那珂川から桜川へ最大3m3/sの導水を行うことにより、桜川の水質改善と水量回復を図ります。
桜川試験通水について