1.平成25年1月31日(木) 14時00分より、さいたま新都心合同庁舎2号館災害対策室において、第3回首都圏大深度地下使用協議会幹事会が開催された。
2.協議会幹事会においては、大深度地下使用制度をめぐる状況についての説明、首都圏における大深度地下使用を予定しているプロジェクトの紹介についての情報提供などが行われた。主な内容は、以下の通り。
(1)大深度地下使用制度をめぐる状況について
○国土交通省都市局都市政策課より、大深度地下使用制度の概要の説明と使用認可を受けた先行事例として神戸市大容量送水管整備事業の紹介がなされた。
(2)首都圏における大深度地下使用を予定しているプロジェクト紹介について
1)東海旅客鉄道株式会社より、中央新幹線の概要について説明がなされた。
2)国土交通省関東地方整備局より、東京外かく環状道路(東名高速~関越道間)の概要について説明がなされた。
(3)事務局より、首都圏大深度地下使用協議会運営要領の一部改正について説明がなされた。
3.主な質疑応答
(1)大深度地下使用については、消防防災も重要である。
→(東海旅客鉄道株式会社)今後とも適切に対応していきたい。
(2)予定路線である東京外かく環状道路(東名高速以南)について、中央新幹線計画との今後の調整の必要性について伺う。
→(関東地方整備局道路部長)外環東名以南については、今後、具体化に向けて調査していくこととしている。中央新幹線計画との調整については、今後の外環東名以南の検討状況を踏まえ、必要に応じて調整していく。