事務所の取組み
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治水
荒川洪水調節池群の整備
荒川第二・三調節池
事業の概要
荒川流域は、東京都と埼玉県にまたがり、流域内には、日本の人口の約8%が集中している地域です。特に埼玉県南部及び東京都区間沿川は人口・資産が高密度に集積している地域となっています。
荒川の治水安全度向上のための抜本的な対策として、広い高水敷の活用した調節池の整備に着手します。事業内容
・場所
埼玉県さいたま市、川越市、上尾市
・全体事業費
約1,670億円
・事業期間
平成30年度~平成42年度(13年間)
・事業内容
荒川第二・三調節池の整備
面積 約760ha (第二:約460ha,第三:約300ha)
治水容量 約5,100万m3 (第二:約3,800万m3,第三:約1,300万m3)事業の効果
・調節池の整備により、洪水の一部が調節池に流入し下流へ流下する流量を低減できます。
・流量の低減により洪水時の水位上昇が抑えられ、堤防決壊等のリスクが低減します。