河川・河川敷の利用
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[河川・河川敷の利用への取り組み]
ミズベリング荒川下流便り
ミズベリング荒川下流便り
第3回ミズベリング荒川下流会議を平成27年6月29日(火)に荒川ロックゲート管理棟にて開催しました。
会議には、座長の東京大学知花准教授をはじめ、13企業・団体、3自治体の方々が参加しました。
今回の会議では、平成27年9月19日(土)予定(予備日9月21日(月・祝))に予定している「荒川ロックゲート完成10周年イベント」及び「荒川下流ミズベリング社会実験(募集期間:6/23~7/14)について、現地見学とグループディスカッションによる意見交換を実施しました。
現地では、10周年イベント及び社会実験の会場である荒川ロックゲート及び周辺の河川敷、小松川リバーステーションを見学しました。
また、荒川ロックゲートにおいて「あらかわ号」がロックゲートを通過し、荒川本川と旧中川の水位差約3mをロックゲートで調整して通船する様子を見学しました。
荒川ロックゲートを通過する災害対策支援船「あらかわ号」の様子を見学
荒川ロックゲート周辺の河川敷を見学
現地見学後の意見交換では、知花座長の進行のもと、2グループによるグループディスカッションを実施し、「小松川地区において賑わいを出すためにどのような取り組みを行うと良いか?」について、参加企業・団体・自治体の方々から、活発な意見をいただきました。
グループディスカッションの様子
グループディスカッションでいただいた主な意見
・1日だけのイベントや社会実験が終わった後に、次に向けて何が残せるかが、参加する側としては重要である。
・人に集まってもらえるようにするためには、体験型のイベントが望ましい(手漕ぎボートなど田舎の川でできることを都市圏の荒川で体験する、などイベント意見多数)。
・ターゲットは「近隣の若い親子世代(あるは孫と祖父母)」、目的は「来場者が水辺の気持ち良さを体験する」とすると良い。
・メインは、ロックゲートの通船体験としつつ、周辺で「食」「スポーツ」「文化(見る・体験)」に関するイベントメニューがあると良い。
・平成27年度以降、民間利用が増えていく取り組みになることを望む。
・多くの人に知ってもらうPR方策も重要である。
集合写真
スタンプカード