河川・河川敷の利用
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[河川・河川敷の利用への取り組み]
ミズベリング荒川下流便り
ミズベリング荒川下流便り
第2回ミズベリング荒川下流会議を2月24日に開催し、河川敷の公園をテーマに盛り上がりました!!
第2回ミズベリング荒川下流会議は、荒川の河川敷にある公園をテーマに水辺の賑わいの創出について具体的に話し合いました。
集合写真
今回もまちづくり、カフェ、メディア、観光、スポーツなど様々な分野でご活躍されている方々をお招きして、ワーキング形式による意見交換により、荒川の河川敷にある公園の魅力や利便性を向上させる方法を考えました。会議の前に足立区にある河川敷の公園を見学しに行きました。 荒川の河川敷にある公園には、周辺のまちの中の公園に比べ、利用者が少ないところがあるようです。
河川敷に公園を見学
今回は足立区生涯学習センターで会議を開催しました。東京大学工学系研究科准教授の知花座長のもと、参加者が3グループに分かれてワークショップ形式でアイデアを出し合いました。ワークショップ形式の会議は久しぶりといった参加者の方もいらっしゃいましたが、見てきた足立区の河川敷の公園の状況を参考に、より魅力や利便性を向上させるための多くのアイデアが出されました。
ワーキングスタート!
白熱する議論
白熱する議論
付箋にびっしり刻まれた、たくさんのアイデア
発表の様子
座長の講評
会議ででた主な意見
〇トイレや駐車場、駐輪場、日よけ、照明、自動販売機、暖かい場所(カフェ)やランナーズステーションなどの設置や、高齢者や身障者にも配慮し、河川敷に車で入れる仕組みが必要。
〇荒川はサイクリングやマラソンなどの利用者が多いため、河川敷の公園は上下流を繋ぐ中間地点や集合地点として考えたらどうか。
〇周辺の住宅地や小中学校からなど、まちの方から河川敷へ安全に移動しやすくすることが必要。
〇河川敷の景色が単調で彩りがない。花壇や市民農園などを設置してはどうか。
〇水上スポーツ、ディキャンプ、生き物の観察などの遊びや、アスレチック遊具やBBQ場などの施設も必要。生き物がいそうな雰囲気も重要。
〇お祭りや凧揚げなど地域と繋がった継続的なイベントがあった方が良い。またTV撮影などで使われる工夫が必要。
〇休日にキッチンカーなど移動販売をしてはどうか。
〇地域の人が集まれば、遠くの人もやってくる。利用しない理由を周辺の住民に聞く。
最後に座長からは、周辺の住民の方に意見を聞く、イベントを企画するなど、まずはできることからやっていくことが重要であるといったご意見をいただきました。今後も荒川に水辺の新しい活用の可能性を創造する仲間を増やしながら、色々な活動をしていきます。スタンプカード