荒川知水資料館アモア
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周辺施設の案内
荒川の自然や歴史について学ぶことのできるさまざまな施設を紹介します。
周辺施設
A.草刈の碑
昭和13年から昭和18年までの6ヶ年、荒川土手で草刈競技が行われていた。現在の全国高校野球選手権さながらの全国的行事で、草刈日本一の栄冠を争った。
碑文「農民魂は 先ず草刈から」B.「月を射る」荒川リバーアートコンテスト特賞
平成8年「第2回荒川リバーアートコンテスト」での特賞受賞作品
C.攝政宮殿下御野立之跡
大正13年10月25日に荒川放水路通水後の様子を、攝政宮殿下(昭和天皇)がこの場所から視察された。
D.岩淵緊急用船着場
平常時は高規格堤防などの河川工事に必要な土砂等の運搬の拠点や水上バスの発着場として機能するが、災害時には緊急用河川敷道路と接続して東京湾から内陸部への輸送の拠点となる。
E.水位観測所
荒川の水位を観測する施設。ここで観測された水位をもとに荒川下流部の洪水予報が発表される。
F.治水大成碑
荒川放水路と旧岩淵水門の完成を記念し、青山士を含む工事関係者らで建てた記念碑。碑文「此ノ工事ノ完成ニアタリ多大ナル犠牲ト労役トヲ払ヒタル我等ノ仲間ヲ記憶センカ為ニ」
G.船堀閘門頭頂部
荒川放水路完成後、水位の異なる中川との船の通航の為建てられたもの(江戸川区)。昭和4年竣工、昭和54年撤去。現在はこの頭頂部だけが資料館前に移転し残されている。
H.水位標柱
過去の洪水の水位を示した標柱。今の川面と比較できるようになっている。
I.バーベキュー広場
荒川の河川敷を利用したバーベキュー場。先着順に受付。
予約かまどエリアや、機材レンタルがある。
駐車場は北区立岩淵関緑地駐車場(有料)。
[詳細]
北区役所ホームページ 荒川岩淵関緑地バーベキュー場[外部サイト]
J.旧岩淵水門
荒川放水路工事の際治水の要として青山士監修のもと建設された水門。現在は、老朽化や計画高水位の変更により使われていないが、歴史的建造物として保存されている。
・経済産業省「近代化産業遺産」
・東京都選定歴史的建造物
・北区景観百選K.岩淵水門
旧岩淵水門に代わり、新しく建設された水門。洪水時には扉を閉め、荒川から隅田川への水の流入を防ぐ。これより下流が隅田川となる。
M.北区・子供の水辺
自然地の再生整備事業によりつくられた水辺で、たくさんの動植物がすんでおります、自然観察や環境学習などが行われ、誰でも自由に使用することができます。