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日本橋から京まで、何日くらいかかっていたのですか?
一般的に、徒歩で13日から15日前後かかっていたようです。
江戸日本橋から京都三条大橋までの距離は約492km。15日とすると、1日平均約33kmも歩く計算になります。
元禄年間に日本に滞在したドイツ人医師ケンペルは、2回江戸に来ていますが、一度目は3月2日に京都を出発し、途中駕籠や馬に乗るものの、3月13日に江戸に到着、12日の旅でした。
また幕末に日本を訪れたオランダのお抱え医師シーボルトは、3月25日に京を出て4月10日に江戸に到着していますから、17日の旅です。
『東海道中膝栗毛』では、弥次郎兵衛・喜多八の2人は江戸から四日市まで12日かかっています。このあと東海道を離れ伊勢参りをしたあと奈良を回って京に出ます。
下の表は、神奈川県内の東海道に限って、ケンペル、ツュンベロー(植物学者)、シーボルト3人の行程をまとめたものです。
図をクリックしてください。拡大図が表示されます。
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