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東海道ルネッサンス
図:古代の五畿七道
『古事記』や『日本書紀』では、東山道を「やまのみち」、東海道を「うみつみち」とも読まれています。これは山間部にある東山道に対し、海沿いにある国々を意味しています。現代から見ればずいぶん細長い行政区画ですが、街道としての東海道は、いうなれば風光明媚な海沿いの国々を通る国道東海道といった意味になるでしょうか。それにしても「うみつみち」とはなんと美しい響きでしょう。
さて、現代では「街道」と書くところを、江戸時代には「日光海道」「奥州海道」「甲州海道」と書かれることも多くありました。そのため享保元年(1716)、新井白石により「日光道中」「奥州道中」「甲州道中」とすることが適当であるとの意見が出されています。しかし「海道」という書き方は幕末に至るまで使われていたようです。
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