事務所からのお知らせ
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注意喚起
河川敷の火災の危険と予防
利根川上流河川事務所管内では、例年、12月~3月にかけて空気の乾燥に伴って、河川敷の火災が多い状況です。
ヨシ、セイバンモロコシなどの背丈が高い植物が燃えた場合、大火災になりかねません。
堤防沿いに人が居住する家屋がある場所もあるため家屋に延焼するおそれがあります。大火災になると、消火活動を行う消防署等に大きな負担をかけることにもなります。
河川敷における火の取り扱い(たき火やタバコの投げ捨てをしない等)には十分注意して頂くようお願いします。
安全・安心な河川利用をお願いします。※河川敷を利用される方は、利用ルールやマナーを守り、また、危険や迷惑にならないようにお互い譲り合って利用して頂くようお願い致します。
⇒川の利用案内(河川敷の利用を希望される方へ)
令和5年の火災状況
◆令和5年1月30日(月)
場 所:渡良瀬遊水地
発生時間:15:40頃
概 要:第一調節池内で出火し、ヨシ原が約120ha焼失した。
出火から鎮火まで約9時間を要した。令和4年の火災状況
◆令和4年2月23日(水)
場 所:利根川右岸161k~164.5k
発生時間:16:10頃
概 要:利根川右岸164.5k(刀水橋下流)で出火し、延長約2.8kmの範囲で、高水敷、堤防の草木が約56ha焼失した。
出火から鎮火まで約9時間を要した。令和3年の火災状況
◆令和3年3月18日(木)
場 所:渡良瀬遊水地
発生時間:13:00頃
概 要:渡良瀬川赤麻地先で出火し、ヨシ原が約106ha焼失した。
出火から鎮火まで約11時間30分を要した。