事業紹介
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利水
北千葉導水事業
3つの役割を持った地下の川
北千葉導水路は、利根川の下流部と江戸川を結ぶ約28.5kmの導水路です。
その役割は、利根川の水を東京都、千葉県、埼玉県で飲み水などに利用できるようにしたり、洪水を防いだり手賀沼をきれいにしたりすることです。北千葉導水路の役割
1.台風や大雨による川の氾濫から、暮らしを守ります
手賀川・坂川流域は地盤が低く、台風などにより大雨が降ると利根川・江戸川の水位が、手賀川・坂川の水位より高くなってしまうため、行き場のなくなった水があふれないように、ポンプを使って利根川や江戸川へ排水します
2.暮らしに必要な水を供給します
江戸川の水が足りないときに、利根川から江戸川へ必要な水を送ります
3.手賀沼などの水をきれいにします
水質ワーストランキングで、手賀沼はワースト1位になるほど汚れてしまいました。そこで、利根川のきれいな水を手賀沼などに流してきれいにしています。
北千葉導水路がよくわかる施設
「北千葉導水ビジターセンター」はこちら