本委員会においては、移動の阻害や交通安全上で課題となっている事象を分析し、道路ユーザーが生活の中で感じる移動阻害箇所や交通危険箇所を、データや指標によって選定・公表し、その対策を立案して重点的に阻害要因や危険要因の改善を図ることを目的とします。

今年度は、移動性や交通安全の阻害が見られる代表的な箇所の選定・公表を行い、この箇所に対する改善策の検討は次年度以降を予定しています。

「国民に開かれた道路行政」活動を移動性（モビリティ）や安全性など、個別の具体的プロジェクトとして展開するため、委員会において基本データや問題点の分かりやすい整理、情報共有を図るとともに、委員会での討議内容や検討案に対して県民（国民）の意見を収集し、施策選択に的確に反映することをねらいとしています