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中和事業とは

  • 酸・アルカリQ&A

    酸性雨って普通の雨と違うの?

    雨にはもともと空気中の二酸化炭素が溶けていて、弱い酸性を示します。でも、工場や自動車の排気ガスに含まれる二酸化炭素などの気体が雨に溶けて強い酸性(pH5.6以下)となってしまったものを酸性雨と呼びます。酸性雨の影響は大きく、森の樹木が枯れてしまったり、銅像が溶けてしまったり、世界的な環境問題の1つとなっています。

    食べ物の酸性・アルカリ性ってどういうこと?

    梅干は酸っぱいから酸性。でも、酸性食品、アルカリ性食品というときは、燃やした灰が酸性になるかアルカリ性になるかで決められます。梅干の場合は燃やした灰がアルカリ性を示すので「アルカリ性食品」なのです。

    胃はどうして溶けないの?

    胃で食べ物を消化する胃液は約pH2で、湯川の水と同じくらい強い酸性です。ではどうして胃は自分を消化しないのでしょう。実は、胃壁を守る粘液が分泌されていて胃液から守ってくれているのです。

    台所で中和が起きている?

    セッケンを使って食器を洗うときにはソースの残りなどを予め取っておきましょう。なぜかというと、アルカリ性の石けん水と酸性のソースやケチャップなどが中和反応を起こしてしまい、洗う力が落ちてしまうからです。

    リトマス紙はなにでできているの?

    酸性とアルカリ性を簡単に見分けることができる便利なリトマス紙。実はリトマスゴケというコケの仲間から作っています。リトマスゴケは地中海沿岸や西アフリカの海岸に自生しています。リトマスゴケの色素をアルコールに溶かし、少量のアンモニア水を加えて青くしたものと、少量の塩酸を加えて赤くしたものを、それぞれろ紙に染み込ませて作っています。

    梅干はどうして赤いの?

    スーパーで梅の実を見たことがありますか?薄いグリーンをしています。では、どうして梅干は赤いのでしょう。それは梅から出る酸にしその色素が反応しているからなのです。しその汁はもとは紫色ですが、酸やアルカリに反応して色が変化するのです。その性質を利用しているのです。

    不思議な鍾乳洞はどうやってできるの?

    神秘的な雰囲気の鍾乳洞。鍾乳洞の柱の正体は、昔海底に降り積もった生き物の骨などでできた石灰岩です。石灰岩は酸で溶ける性質を持っているので、弱い酸性の雨水がごくごく少しずつ溶かしていき、大変長い年月をかけてあの美しい形を作り出しているのです。

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