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【渇水】平成24年 利根川水系の渇水 利根川ダム統合管理事務所

最新の利根川上流ダム群の各種データやライブ映像は下記のリンクより閲覧が可能です。

渇水対策支部

  • 平成24年10月3日 10:00 【解除】

     利根川ダム統合管理事務所渇水対策支部は、9月11日9時に緊急体制に移行し、現在に至っています。
     9月30日から台風17号による降雨により、利根川上流8ダム貯水量が10月3日0時で貯水量19,654万m3、貯水率43%(平年比74%)に回復しており、河川流況も改善されています。また、9月24日17時より一時的に緩和されている利根川水系の取水制限が、本日10時をもって全面解除されることから、当支部は緊急体制を解除し、渇水対策支部を解散しました。
     

  • 平成24年9月11日 9:00 【緊急体制】

     利根川ダム統合管理事務所は、8月31日13時00分に渇水対策支部を設置し、9月3日14時00分に警戒体制に移行し、現在に至っています。9月11日0時現在の8ダムの貯水量は13,105万m3、貯水率38%となり、今後まとまった降雨は予想されていないため、ダムの貯水量は更に減少するものと予想されます。
     また、渡良瀬川では、すでに9月1日から10%の取水制限行われているところですが、本日9時をもって利根川についても一律10%の取水制限が実施されることから、当支部においても緊急体制に移行します。

  • 平成24年9月3日 14:00 【警戒体制】

     利根川ダム統合管理事務所は、8月31日13時00分に渇水対策支部を設置し、準備体制に入ったが、その後も貯水量は減少を続けており、3日0時現在の8ダム貯水量は13,747万m3、貯水率40%であり、2日のダム補給量は308万m3に達している状況です。
     今後も引き続き降水量が少ない場合には、ダムからの補給が継続し、貯水量の減少は続く見通しであることから、利根川ダム統合管理事務所渇水対策支部は警戒体制に移行しました。

  • 平成24年8月31日 13:00 【準備体制】

     利根川上流8ダムは、7月1日0時に貯水量が夏期制限容量での満水に達したものの、特に8月に入ってからの少雨の影響により上流ダム群からの補給量は日を追って増加し、8月10日には日補給量が本年最大の約930万m3に達しました。
     現在も関東地方ではまとまった降雨がなく、下流域への補給は継続しており、8月30日の日補給量は約630万m3となっています。また、水源地へのまとまった降雨もなく、ダムの貯水状況は依然として改善されていない状況です。
     現在、8ダム貯水量は、本日0時で15,246万m3、貯水率44%であり、今後もまとまった降雨は期待できず、貯水量の減少は続く見通しである事から、利根川ダム統合管理事務所は渇水対策支部を設置し、準備体制に入りました。

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