もっと宮ヶ瀬ダムを知る
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ダム内部施設の紹介
地震計
宮ヶ瀬ダムには地震計が堤体内に3ヶ所、設置されています。これは発生した地震の規模を確認し、点検を行うための基礎資料とするための計測機器です。
宮ヶ瀬ダムの地震対策設計
宮ヶ瀬ダムは、関東大震災を考慮して設計され、地震時慣性力として標準的な値の1.2倍の値を採用、その結果、高さ156mに対して底幅が180mもある安定した三角形となりました。この設計により、関東大震災や阪神淡路大震災を引き起こした地震を上回るマグニチュード8.0の地震がダム堤体のすぐ近くで発生しても、ダムの安全性には支障がない構造となっています。
- 参考数値 -
【関東大震災の地震の規模】
マグニチュード7.9 震央:相模湾
【阪神大震災の地震の規模】
マグニチュード7.2 震央:淡路島北部※一般の方の見学はできません。