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宮ヶ瀬ダムについて

  • 広域水系の総合運用

    導水路の役割

    1. 宮ヶ瀬ダムの集水面積は相模ダムや城山ダムより狭いものの、その貯水容量は183,000千m3と、相模ダム(40,200千m3)・城山ダム(47,365千m3)に比べて水を多く確保できますが、貯水するのにかなりの時間を要します。

    導水路の役割1

    2. 一方、相模ダム、城山ダムは集水面積が大きく貯留しやすい反面、容量が小さいため貯水池で有効に利用されず、海に流れ出る水量が多く生じます。

    導水路の役割2

    3. そこで宮ヶ瀬ダムでは、お互いの特性を生かし、水資源を有効活用するため2本の導水路を整備しました。

    導水路の役割3

    4. 道志川の水を宮ヶ瀬ダムに導くことのできる道志導水路によって、本川ダムでは貯めきれない水を容量のおおきい宮ヶ瀬ダムに貯めることができます。

    導水路の役割4

    5. 反対に宮ヶ瀬ダムから本川ダムに水を送り返す場合には、津久井導水路をとおって城山ダムの上流へ水を流します。

    導水路の役割5
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