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    かんとうの砂防

    関東地方で発生した主な土砂災害

    昭和22年 カスリーン台風

    昭和22年9月15日から16日にかけて日本列島に接近したカスリーン台風は速度が遅く未曾有の雨台風であった。(本土上陸はしていない)
    そのため、上流山間部において、至る所で土砂災害が発生した。
    群馬県赤城村の沼尾川においては、土石流により10m程度であった川幅が約100m以上に広がり、多くの人家・田畑を巻き込み83名の尊い生命を奪った。

    カスリーン台風

    谷間の、小さな静かな小川だった沼尾川は、悪魔のような山津波で猛々しい真っ黒な暴れ川に一変して民家を呑み、あたり一面泥の平地になってしまった。

    群馬県被害 死者・行方不明者696人
    栃木県被害 死者・行方不明者437人

    主な観測所での雨量
    群馬県赤城山 440mm
    栃木県足尾町 385mm

    昭和34年 台風7号

    昭和34年8月12日から14日にかけて、台風の影響により富士川流域の多くの地域で土砂災害が発生。
    山梨県武川村においては、富士川の支川である大武川が氾濫し、多くの人命・財産が奪われた。

    台風7号 釜無川・大武川合流点付近の氾濫

    富士川流域被害 死者52人
    主な観測所での雨量
     山梨県 301mm

    昭和56年 台風15号

    昭和56年8月22日から8月23日にかけて、台風の影響により利根川上流域で昭和22年災害時と同規模の降雨量であったが、死者、負傷者、家屋流出が大幅に減少。
    昭和11年より利根川上流で行ってきた様々な砂防事業が効果を発揮した結果といえます。

    台風15号 利根川水系吾妻川にて落橋
    台風15号

    昭和57年 台風10号

    昭和57年7月31日から8月2日にかけて、台風の影響により富士川流域の多くの土砂災害が発生したが、砂防事業の実施により昭和34年災害時よりも多くの雨が降ったのに関わらず、人的被害はなくなった。

    台風10号 富士川右支小武川筋に流出した巨礫(推定200t)

    主な観測所での雨量
    山梨県564mm

    • 富士川砂防管内における 富士川砂防管内における
    • 昭和34年と昭和57年の富士川砂防管内における被害比較 昭和34年と昭和57年の富士川砂防管内における被害比較
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