道路事業
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改築事業
一般国道20号 諏訪バイパス
事業計画
諏訪バイパスは、諏訪地域及びその周辺地域における交通混雑緩和と交通安全の確保、及び諏訪湖の溢水が原因となる道路冠水による交通不能箇所の解消等を目的とした延長13.4kmの幹線道路です。
このうち、諏訪IC関連事業として延長約3.1kmの区間については開通済みとなっております。また、諏訪バイパスの前後区間となる坂室バイパス、下諏訪岡谷バイパスについては、一部区間が開通しており、残りの区間については事業中となっております。
諏訪バイパスは地域の皆様のご意見や、計画段階評価の結果等も踏まえ、令和5年1月に都市計画変更告示がなされ、令和5年度から下諏訪岡谷バイパス側の延長約5.6kmの区間を先行して事業に着手しました。諸元
路線名 一般国道20号 区間 自:諏訪市四賀 うち、事業化区間 自:諏訪市上諏訪
至:諏訪郡下諏訪町東町 至:諏訪郡下諏訪町東町計画延長 10.3 kmうち、事業化区間5.6km(全体延長13.4km) 標準幅員 20.0 m 道路規格 第3種第2級 設計速度 60 km/h 車線数 4車線 整備効果
・国道20号(現道)においては、沿道施設の出入り交通と通過交通が混在しており、交通集中による交通混雑が発生しています。
・また、速度低下が発生している諏訪2丁目交差点の死傷事故率が県内直轄国道平均の約3倍となっています。
・諏訪バイパスの整備により、バイパスに交通転換が図られ、国道20号(現道)の交通混雑の緩和と併せて死傷事故率が減少し走行安全性の向上が期待されています。