2021年04月27日
甲府河川国道事務所
甲府河川国道事務所では、「国民の安全・安心の確保」や「豊かで暮らしやすい地域づくり」に向け、令和3年度は、約107億円(維持管理費、調査費等を除く)の事業費をもって、河川・道路事業を実施します。
【主な河川事業】
■富士川河川改修事業
・浸水被害の解消、大規模災害時の迅速な復旧活動のため、富士川で、『切石・手打沢地区築堤』や『木島地区河川防災ステーション』等の整備を推進します。
■富士川流域治水プロジェクト
・激甚化・頻発化する豪雨災害に対し、富士川流域全体であらゆる関係者が協働して取り組む治水対策「流域治水」を推進していきます。
【主な道路事業】
■改築事業
・『中部横断自動車道(下部温泉早川IC~南部IC間)』は概ねの工事は夏頃完了し、令和3年9月開通を目指します。
・『大月バイパス』は令和4年春頃の開通に向け整備を推進します。
・『新山梨環状道路北部区間』は令和4年度の桜井地区の用地買収着手に向け調査設計を推進します。
・『新屋拡幅』は道の駅富士吉田前交差点改良について令和3年度内の完成予定です。
■交通安全事業
・『万沢歩道整備』『明神前歩道整備』に新規着手します。
『三社神社入口交差点改良』『一ツ谷交差点改良』は用地買収に着手します。
■無電柱化事業
・道路の防災性向上や景観形成のための『甲斐電線共同溝』『富士北麓電線共同溝』等の無電柱化の整備を推進します。
■道路調査
・『中部横断自動車道(長坂~八千穂)』の事業化に向けて、都市計画、環境アセスメントを進めるための調査等を実施します。
・『田野倉バイパス』について具体化に向けた調査を推進します。
・『国道20号防災』については防災課題解消に向けた調査を推進します。
【事務所全体】
・法雲寺橋は令和3年度内の本復旧に向けて推進します。
・インフラDXの推進を図るため建設産業・管理の生産性向上に向け、3次元データを活用した取組(i-Construction)を進めます。