2023年01月05日
北首都国道事務所
北首都国道事務所発注の国道4号東埼玉道路に関する工事発注において、不調不落対策として、「余裕期間制度(任意着手方式)」及び「難工事指定」を採用します。
工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札の取りやめや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しております。
今回、北首都国道事務所において発注する下記対象工事について、以下の不調不落対策を試行・採用します。
【対象工事】
1.R4国道4号東埼玉道路越谷(こしがや)地区改良工事:
【不調不落対策】(1)
2.R4国道4号東埼玉道路松伏(まつぶし)地区改良その4工事:
【不調不落対策】(1)
3.R4国道4号東埼玉道路松伏(まつぶし)地区改良その5工事:
【不調不落対策】(1)、(2)
工事概要及びスケジュールは次頁以降をご覧ください。
(1)余裕期間制度(任意着手方式)
発注者が示した着手期限(令和5年4月1日)までの間で、受注者は工事の始期を任意に設定することができる「余裕期間制度(任意着手方式)」を採用します。余裕期間内は、主任(監理)技術者の配置は要しません。
(2)難工事指定
本工事は、交通量の多い県道を切り替えながらの施工となるため、厳しい安全管理が必要となることから「難工事指定」を採用します。
「難工事指定」された工事は、完成時に70点以上の工事成績評定を通知された場合、今後発注される「難工事施工実績評価対象工事(試行)」の総合評価の評価項目において加点対象となります。
また、加点対象となる期間は、審査基準日の月以前の1年間に元請けとして、完成・引き渡しが完了した施工実績が加点対象となります。
また、主任(監理)技術者または現場代理人として従事した経験について、審査基準日の月以前の4年間を評価対象となります。