2021年03月01日
関東地方整備局
企画部
土木系建設コンサルタント業務及び測量業務を対象に取り組んできた、業務環境改善(ウィークリースタンス)の対象業務に地質・土質調査業務及び発注者支援業務等を加え、業務環境改善の実施要領を策定。
併せて、実施状況のフォローアップも実施。
関東地方整備局では、これまで、一般社団法人建設コンサルタンツ協会関東支部・一般社団法人全国測量設計業協会連合会関東地区協議会並びに東京地区協議会の1支部2地区協議会会長と文書(令和2年度において業務環境改善を重点的に取り組む方策)を取り交わし、協会会員企業の多くが実施する土木系建設コンサルタント業務及び測量業務において、受発注者の業務実施環境の改善を図り、品質確保及びワーク・ライフ・バランスの推進のためウィークリースタンスの取組みを行っているところであります。
このたび、その対象業務を、従来の土木系建設コンサルタント業務・測量業務のほか、地質・土質調査業務並びに発注者支援業務等にも拡大するとともに、業務環境改善の実施要領を策定しました。
また、フォローアップとして、業務完了後において、業務環境改善項目毎の実施状況を確認するためのアンケートを実施することとしました。
受発注者ともに業務環境改善に対する理解を末端にまで深めていき、官民一体となった働き方改革を、さらに推進し、魅力ある業界を実現する所存であります。