2023年01月25日
川崎国道事務所
「R4国道357号有明立体(山側)下部工事」において、『間接工事費実績変更方式』を試行し、『余裕期間制度(任意着手方式)』、『難工事指定』を採用します。
工事発注において入札参加者がいないことなどを理由として、入札・契約手続きのとりやめが予測される工事について、不調不落対策を試行しています。
今回発注する「R4国道357号有明立体(山側)下部工事」については、『間接工事費実績変更方式』を試行し、『余裕期間制度(任意着手方式)』、『難工事指定』を採用します。
(1)『間接工事費実績変更方式』
「安全費」および「運搬費」において、標準的な積算と実勢価格に乖離が予想されるため、その妥当性を確認の上、実績により共通仮設費(率分)を変更する『間接工事費実績変更方式』を試行します。
(2)『余裕期間制度(任意着手方式)』
受注者の円滑な工事施工体制の確保を図るため、事前に建設資材、労働者確保等の準備を行うことができる余裕期間を設定する制度です。
(3)『難工事指定』
本工事は、工事を適切に完成させた場合、その後の発注工事における総合評価項目「難工事施工実績評価対象工事(試行)」を加点対象とする『難工事指定』を採用します。