2021年03月30日
江戸川河川事務所
(中川・綾瀬川流域治水協議会事務局)
近年、全国各地で豪雨災害が激甚化・頻発化しており、流域全体を俯瞰し、国、流域自治体、企業等のあらゆる関係者が協働して取り組む治水対策「流域治水」を推進していくことが必要です。
このため、中川・綾瀬川流域においては、河川管理者に加え、都道府県、区市町の関係者が一堂に会する、中川・綾瀬川流域治水協議会を令和2年8月に設立し、38の関係機関が協働して流域治水プロジェクトを作成して参りました。
本日、中川・綾瀬川流域治水協議会において策定された、「中川・綾瀬川流域治水プロジェクト」を公表します。
プロジェクトでは、河川管理者が行う河川改修、排水機場の増強、調節池や放水路の整備等に加え、流域全体での雨水貯留機能の増強や被害対象を減少させるための土地利用や住まい方の工夫等、これまで取り組んできた総合治水対策を、より一層推進し、流域の浸水被害の軽減を図ることとしています。
なお、中川・綾瀬川流域治水プロジェクトの対策事例などは、下記のホームページに掲載していますので、ご覧ください。
https://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa00917.html