検討会・委員会
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多摩川トンネル技術検討委員会
設立趣旨
国道357号多摩川トンネルは、高速湾岸線の多摩川トンネルと並走する水底トンネルであり、浮島JCT部においては深さ40mを超える軟弱地盤の埋立地に既設構造物が輻輳する間を通過する外径約16mの大断面のシールドトンネルである。
このような条件下において、構造及び施工に関して高度な技術的判断が求められることから、関連する学識経験者等の知見が必要である。
このため、国道357号多摩川トンネルの早期整備を実現すべく、既設構造物が輻輳する川崎市浮島地区等における地下構造物について、既設構造物への影響を考慮しながら、安全でかつ工期短縮・コスト縮減を踏まえたトンネル構造及び施工方法に関する技術的な検討を行うことを目的として「多摩川トンネル技術検討委員会」を設置するものである。