お知らせ
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『道路附属物の支柱の路面境界部のき裂・腐食等の変状、残存板厚を非破壊で確認できる新技術』評価結果について。
平成25年度にNETISフィールド提供型により公募、評価を行った「道路附属物の支柱の路面境界部のき裂・腐食等の変状、残存板厚を非破壊で確認できる新技術」の評価結果については以下のとおりです。
なお、個別技術の評価結果については、NETIS掲載情報をご覧ください。
(1)今回のフィールド試行では、公募4技術とも地際~地際-40mm部分の変状※は、ほぼ把握可能であった。
(2)公募4技術は「き裂」、「腐食」の区分はできない。
(3)公募4技術は、工程に極めて優れているとの評価結果になっている。
(4)公募4技術は、掘削調査を行う前段でのスクリーニング調査への活用可能性を有している。
(5)スクリーニング調査への活用には更なるデータ蓄積、解析を継続し機器の信頼性やそれに対応した調査方法の検討を行う必要がある。さらに、スクリーニングに見合ったコスト縮減も必要である。
※き裂又は腐食の有無【個別技術の詳細評価結果】
■下記ページにおいて、各技術の試行実証評価・活用効果評価をご確認下さい。(NETIS新技術情報提供システム webサイト)
・地中埋設物長さ測定装置『JTM-10』(CB-110028)[外部サイト]
・鋼管ポール埋設部腐食判定・診断システム(KK-080026)[外部サイト]
・支柱路面境界部検査システム(KT-130057)[外部サイト]
・ガイド波超音波法による鋼材等の損傷調査技術(KT-130058)[外部サイト]