国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所
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地域との連携

  • 清流ルネッサンスII 江戸川・坂川

    江戸川・坂川ってどんな川?

    江戸川・坂川の生きもの

    江戸川中流部の魚

    マハゼ マハゼヌマチチブ ヌマチチブ

    江戸川中流部には、約40種類の魚がすんでいます。
    海が近いため、海水と淡水がまざりあう河口付近にすむマハゼやスズキが多くなっています。また、海と川を行き来する回遊魚であるヌマチチブも多いです 。

    坂川の魚

    ボラ ボラカダヤシ カダヤシモツゴ モツゴ

    坂川とその支川にも、約40種類の魚がすんでいます。
    江戸川とつながっているため、ボラやマハゼなどの河口付近にすむ魚も見られますが、カダヤシやモツゴ、オイカワなどの海水が混ざらない淡水域に住む魚が多くなっています。
    少し前は、水のよごれにとても強く、もともと日本にいなかったカダヤシがどの川でも一番多く見られました。カダヤシは、もともと日本にいるメダカとえさやすみ場所が似ていて攻撃性が強いため、メダカ減少の原因の一つとなるやっかいものです。
    しかし最近では、カダヤシと同じように水のよごれに強い種類ですが、モツゴやオイカワ、ギンブナなどそのほかの魚の割合が増えてきています。また、きれいな水を好むアユや、全国で少なくなっているメダカも確認されています。
    江戸川にも坂川にも、環境省や千葉県のレッドデータブックに載せられるような、生息域や個体数が減少しつつある種がすんでいます。一方で、人間の手によって外国から入ってきた外来生物も少なからず見つかっています。外来生物は、もともとその場所に住んでいた他の生きものに被害を与えます。外来生物を川に逃がすことは絶対にやめましょう。

    たくさん確認された魚 トップ3

    ※平成9年〜17年の調査結果より。川によって地点数や調査回数が異なります。

    たくさん確認された魚 トップ3
      平成9年〜12年 平成13年〜17年
    1位 2位 3位 1位 2位 3位
    江戸川 マハゼ スズキ オイカワ マハゼ ヌマチチブ スズキ
    坂川と
    その支川
    坂川 カダヤシ モツゴ ボラ モツゴ オイカワ ギンブナ
    富士川 調査無し モツゴ カダヤシ オイカワ
    新坂川 カダヤシ モツゴ オイカワ モツゴ カダヤシ ギンブナ
    ふれあい
    松戸川
    カダヤシ モツゴ ギンブナ モツゴ オイカワ カダヤシ

    平成9年〜17年に江戸川・坂川で確認された魚

    平成9年〜17年に江戸川・坂川で確認された魚
      江戸川
    (中流部)
    坂川とその支川 生活型 貴重種/
    外来生物
    坂川 富士川 新坂川 ふれあい
    松戸川
    ウナギのなかま ウナギ      
    ニシンのなかま コノシロ         汽・海  
    コイのなかま コイ  
    ゲンゴロウブナ  
    ギンブナ  
    キンギョ          
    タイリクバラタナゴ   ×
    ハクレン   ×
    コクレン         ×
    ワタカ      
    ハス    
    オイカワ  
    マルタ        
    ウグイ  
    モツゴ ○(一般)
    タモロコ  
    カマツカ        
    ツチフキ        
    ニゴイ    
    イトモロコ          
    スゴモロコ    
    ドジョウ  
    ナマズのなかま アメリカナマズ       ××
    ナマズ      
    サケのなかま ワカサギ        
    アユ        
    カダヤシのなかま カダヤシ ××
    ダツのなかま メダカ       ◎(危惧II),
    ○(重要)
    スズキのなかま スズキ     汽・海  
    ブルーギル   ××
    オオクチバス
    (ブラックバス)
      ××
    コクチバス
    (ブラックバス)
            ××
    ボラ 汽・海  
    ウキゴリ    
    ビリンゴ         ○(重要)
    マハゼ   汽・海  
    アシシロハゼ         汽・海  
    トウヨシノボリ    
    カワヨシノボリ          
    ヌマチチブ     ○(一般)
    カムルチー       ×
    調査地点数 3地点 7地点 2地点 2地点 3地点  

    ※平成9年〜17年の調査結果より。川によって、調査を行なった地点数や回数が異なります。

    生活型について
    ■淡:淡水魚。海水が混ざらない淡水に生息する魚。
    ■回:回遊魚。一生の間に海と川を行き来する魚。
    ■汽・海:汽水・海水魚。河口付近で見られる魚。

    貴重種/外来種について
    ◎:環境省レッドデータブック(2003年版)に記載されている種
      危惧II・・・絶滅危惧II類。絶滅の危険が増大している種。
    ○:千葉県レッドデータブック(2000年版)に記載されている種
      重要・・・重要保護動物。放置すれば著しい個体数の減少は避けられない種。
      一般・・・一般保護動物。放置すれば個体数の減少は避けられない種。
    ×:外来生物。
    ××:特定外来生物。外来生物の中で、特に他の生物や人間、農産物に被害を与えるもの、または、与えるおそれのあるもの。

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