国土交通省 関東地方整備局
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山国である日本の川は、急流が多く、長さも短いので、山に降った雨は一気に川に流れこみ流量が急激に増加するという特性をもっています。一方、海外の大河は、いくつもの国をゆっくりと横断しながら流れており、下流部の人々にとっては、雨も降っていないのに、川の水が上昇するというのはいまでもピンとこない現象であるとのこと。明治時代に川の工事のために来日したオランダ人技師デレーケは、世界でも特異の“勾配がきつく、流れの速い”日本の川を見て「これは川ではない、滝だ」と驚愕したという。