事務所の取り組み
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堤防を決壊させないために!!
首都圏氾濫区域堤防強化対策
堤防拡幅による堤防強化対策を進めます。
利根川上~中流部及び江戸川の右岸堤防がひとたび決壊すれば、その氾濫は埼玉県東部はおろか東京都東部まで達し、首都圏が壊滅的な被害を受ける恐れがあります。また、近年の出水においても漏水が発生するなど、堤防の安全性は必ずしも十分とは言えない状況です。このため、首都圏氾濫区域の堤防(延長約70km)について、堤防拡幅による堤防強化対策を実施します。堤防拡幅による堤防強化対策 全体計画 対策箇所:埼玉県深谷市~埼玉県吉川市
対策内容:堤防強化対策(堤防拡幅)延長約70km
事業着手:平成16年度~効果 首都圏氾濫区域の堤防強化対策の実施により、河川水(洪水時)の浸透による堤防の決壊を防ぎます。
江戸川での取り組み:江戸川堤防強化対策
そこで、「江戸川堤防の重要性」及び「現況堤防の安全性」等を考慮し、江戸川堤防の 信頼性を向上させるための対策として、下記の断面図のような堤防を整備します。
江戸川右岸上流部の江戸川分派点から常磐自動車道江戸川橋梁上流付近までの区間について、平成16年度より、整備の必要な箇所において、堤防拡幅による堤防強化を実施しています。