完成施設の紹介
-
横浜第2合同庁舎
施設概要
建築名(施設名):横浜第2合同庁舎
所在地:横浜市中区北仲通り5-57
構造・規模:(当初)RC造 地上4階建(地下3階)
(新築)SRC造 地上23階建(地下3階)
建築延面積:(当初)22,572m2
(新築)73,718m2
工事完成年月:(当初)大正15年(1926年)2月
(新築)平成8年(1996年)7月
整備概要
建築当初は柱に双盤なくフリーズに柱頭飾りをつけ、軒の出多く、パラペット親柱に彫刻飾りを伏す様式をとっており、各階に胴蛇腹を現し柱を以って窓を区画し採光面積を豊富ならしめ構造美を兼用している。
また、平成8年の整備では階高の制約のほか構造的にそのままの状態で保存・活用することが困難であったことから、記録調査を実施してすべて取り壊した。整備に当たっては、歴史的景観の保全に寄与するよう、市民に親しまれた外観を創建的に近い状態で復元するとともに、現代的デザインの高層部分をセットバックさせた。
横浜市認定歴史的建造物(平成2年認定)