一般国道357号大黒〜本牧区間(横浜ベイブリッジ)及び大黒・本牧臨港道路

1.概 要
     横浜ベイブリッジは、東京湾沿いの都市、港湾、空港等を連絡する東京湾岸道路の一部として計画された一般国道357号と高速湾岸線の2層構造の橋梁で、高速湾岸線のみ完成しています。また、我が国最大の国際貿易港である横浜港のシンボルであり、年間200万個以上にも及ぶ外貿海上コンテナの全てを取り扱う大黒ふ頭・本牧ふ頭に架設されています。
     現在、横浜ベイブリッジの交通量は10万台/日を越え、今後の高速湾岸線延伸に伴って更に交通量増加が予想されます。また、大黒・本牧ふ頭間で輸送されるコンテナは横浜ベイブリッジまたは、市街地内の道路を利用していることから、物流コストの縮減及び市街地交通負荷の低減を図るために、建設省にて一般国道357号及び運輸省にて両ふ頭内の臨港道路の整備に着手することになりました。
     このたびの横浜ベイブリッジ本橋部の架設に引き続き、平成12年度には両側の取り付け区間及び両ふ頭内の臨港道路の施工に着手し、今後5年内の完成を目指しております。

2.事業経緯

    S55.8 一般国道357号・高速湾岸線都市計画決定
    S55.11 横浜高速湾岸線(横浜ベイブリッジ)着工
    H元.9 横浜高速湾岸線(横浜ベイブリッジ)専用部共用
    H10.12 一般国道357号大黒〜本牧区間(横浜ベイブリッジ)整備着手
    H11.8 臨港道路(大黒・本牧ふ頭)港湾計画決定・整備着手
    H12.3 一般国道357号大黒〜本牧区間(横浜ベイブリッジ)着工
    H12.12 臨港道路(大黒・本牧ふ頭)着工予定

3.今回着工工事概要

    工事名: 一般国道357号横浜ベイブリッジ工事
    工事内容: 多径間連続鋼床版格子桁橋 延長860m
    工場製作役3,000t、運搬、架設工1式
    請負者: 一般国道357号横浜ベイブリッジ三菱・川田特定建設工事共同企業体

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