「神奈川県西湘地域道路検討会」の設立について

−記者発表資料−


 神奈川県小田原市・箱根町・真鶴町・湯河原町からなる西湘地域は、首都圏近郊でありながら豊かな自然・観光資源を有すると共に、首都圏と東海・伊豆方面とを結ぶ交通の要衝ともなっています。
 現在、当該地域の幹線道路としては、一般国道1号、一般国道135号、自動車専用道路として小田原厚木道路、箱根新道、西湘バイパス、真鶴道路などが整備されていますが、特に休日や観光シーズンを中心に慢性的な渋滞が発生しています。
 このため、このたび関係機関により構成する「神奈川県西湘地域道路検討会」を設立し、神奈川県西湘地域における将来の広域幹線道路網を踏まえつつ、西湘バイパス〜真鶴道路間周辺における渋滞対策の検討を行うことといたしました。 その第1回検討会を5月30日(水)午前10時より、神奈川県立かながわ県民活動サポートセンターにおいて開催いたしますのでお知らせします。

【検討対象地域 】
神奈川県小田原市、箱根町、真鶴町、湯河原町

【検討事項】
1) 神奈川県西湘地域における広域幹線道路網の現状及び課題の把握。
2) 神奈川県西湘地域における広域幹線道路網整備のあり方についての検討。
3) 西湘バイパス〜真鶴道路間周辺における渋滞緩和にむけた対応策や整備手法等の検討。

【検討会構成機関】
国土交通省関東地方整備局、日本道路公団東京建設局、神奈川県、小田原市、箱根町、真鶴町、湯河原町

【検討スケジュール】
今後、概ね2年程度で上記の検討を行うこととしています。

 

平成13年5月29日
国土交通省横浜国道事務所
神奈川県県土整備部道路整備課


同時発表記者クラブ
神奈川県県政記者クラブ

お問い合わせ先
国土交通省横浜国道事務所
 調査第一課長 上田俊也
 電話045−316−3536(直通)
神奈川県県土整備部道路整備課調査班
 電話045−210−6406(直通)


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