関東地方整備局事業評価監視委員会(平成13年度第3回)議事録

1. 日時 平成13年12月5日(水)10:00〜12:00
2. 場所 KKR HOTEL TOKYO 10階 平安の間(千代田区大手町1−4−1)
3. 出席者 [委員長]
森地 茂 (東京大学大学院工学系研究科教授)

[委員]
阿比留 雄 (経団連 国土・住宅政策委員会 地方振興部会長)
来生 新 (横浜国立大学経済学部教授)
三枝 剛 (全国市長会関東支部市長会支部長(塩山市長))
西谷 隆亘 (法政大学工学部土木工学科教授)

(敬称略、五十音順)
[関東地方整備局]
奥野局長、上田副局長、倉林副局長、原田総務部長、奥平企画部長、毛利建政部長、安川河川部長、鈴木道路部長、藤田港湾空港部長、斎藤営繕部長、高岡用地部長 他
4. 議事
(1) 挨拶
  ・関東地方整備局長

(2) 事業評価監視委員会審議
  1)砂防・道路事業の審議対象事業の概要説明
・関東地方整備局の砂防事業1事業、道路事業2事業の概要説明。

2)審議(委員からの主な意見等)
事務局より説明された砂防事業1事業、道路事業2事業の対応方針(原案)は、了承する。

 「大真名子沢谷上群」…継続
 「原宿交差点改良」…継続
 「東京湾岸道路(東京都区間)」…継続
  <砂防事業>
砂防事業は、市民の目に触れない地味な事業ではあるが、人命等の保全や地域の発展に寄与しており、着実に整備を進めていくことが必要である。
  (三枝委員)

砂防事業のような防災事業の事業評価にあたっては、「安全」の評価手法、「評価単位」の設定等の課題があるので、必要なデータを蓄積して解決していく必要がある。
  (森地委員長)

技術進歩によるコスト縮減や環境への配慮等、社会情勢等の変化についても盛り込んで評価していくべき。
  (西谷委員)

  <道路事業>
円滑な事業推進のため、地元調整のあり方等を事業着手前に検討すべきである。
  (阿比留委員)

交差点改良のような事業は、B/Cが大きければ早く進めるために可能な範囲で予想を増額することも考えるべきではないか。
  (西谷委員・来生委員)

交通事故については、単に減少するという予測、評価にとどめず、事業完了後にも事故を未然に防ぐ対策を今後考えていくべきである。
  (森地委員長)

(3) ・次回開催について
 次回の開催については、2月26日に開催する予定。
・公表について
 議事録及び会議資料については、各委員に議事録内容を確認の後、公表することが了承された。



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