横浜国道事務所の所掌業務は一般国道1号、15号、16号、246号、357号、409号、468号の改築(468号は新設)、維持・修繕、管理業務及び神奈川県内の広域幹線道路網の調査計画を担当しています。
当所の歴史を遡ると、古くは昭和6年度の失業救済事業にはじまります。当時、内務省横浜土木出張所は、国道1号の改修事業のために戸塚国道改良事務所(昭和6年)を発足させました。以来、国府津国道改良事務所(昭和8年)、二宮国道改良事務所(昭和11年)、茅ヶ崎国道改良事務所(昭和11年)、横浜新京浜国道事務所(昭和11年)、横須賀国道事務所(昭和16年)と変遷を続け、国道1号、国道36号(現在の第二京浜国道)、国道31号、国道特34号(現在の国道16号)などの改修を行ってきました。
戦後は京浜工事事務所と相模工事事務所の2事務所が国道1号ならびに国道36号(第二京浜国道)の改築を担当してきましたが、交通量の激増、道路事業の進展、さらには建設省直轄維持管理の開始(昭和33年度)などによって、神奈川県下の主要国道事業の一本化を目指し、昭和35年に横浜工事事務所が発足したものです。
その後、組織、機構の変更に伴い昭和36年4月1日に横浜国道事務所と改称され、現在に至っています。なお、平成13年1月6日には国土交通省になりました。
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