事務所の取り組み
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環境
大気環境への取り組み
大気常時観測局による観測や大気浄化実験施設等の大気浄化技術フィールド実験により、環境改善を進めています。
東京国道事務所では、沿道の大気環境の改善に向けて、様々な取り組みを実施しています。沿道16箇所に大気常時観測局を設置して大気の状況を観測、さらに大和町交差点等において土壌を用いた大気浄化実験施設等の大気浄化技術フィールド実験を行っています。
大気常時観測局
直轄国道を対象に、沿道環境対策の企画・立案や、実施した対策の評価に活用するため、道路管理者による大気の常時観測局を設置しています。
設置箇所
左記地図上の青丸箇所(国道1号松原橋交差点ほか計16箇所)
測定項目
NO2(二酸化窒素)、SPM(浮遊粒子状物質)、風速、気温、湿度等
測定結果 (年間データ)
NO2:日平均値の年間98%値・年平均値SPM:日平均値の2%除外値・年平均値のデータはこちらをクリック[PDF:36KB]
東京国道事務所 環境観測情報
大和町交差点における大気環境への取り組み
板橋区大和町交差点は、一般国道17号、環状七号線、首都高速5号池袋線が立体交差(3層)している交差点です。また国道、環状七号線沿道はビルが連担し、半閉鎖的な道路空間となっていることから、都内でも大気環境が厳しい地点の一つです。
このため、有識者や関係機関で構成する委員会での調査・検討を踏まえ、これまでに換気施設・光触媒・土壌を用いた大気浄化実験施設、高活性炭素繊維によるフィールド実験、交差点の一角(北西角地)のオープンスペース化とたまり(歩行者の休憩・交流のための憩い)空間を目的とする緑地等広場の整備を行っています。松原橋交差点における大気環境への取り組み
大田区松原橋交差点は、一般国道1号、環状七号線が立体交差している交差点です。
また、環状七号線沿道はビルが連担し、半閉鎖的な空間になっていることから、都内でも大気環境が厳しい地点の一つです。
このため、有識者や関係機関で構成する委員会での調査・検討を踏まえ、これまでに光触媒・ 土壌を用いた大気浄化実験施設によるフィールド実験を行っています。