事務所の取り組み
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道の維持・管理
老朽化対策
今後高齢化する橋梁等について、予防保全による橋梁の長寿命化を図るため、橋梁補修を実施していきます。
東京国道事務所が管理する橋梁の高齢化率(建設後50年以上経過)は、20年後には7割以上となり急速に高齢化が進行しています。
また、90年代から臨海部の開発が進み、物流の需要が高まったことにより、重交通の往来が急速に増加しました。そのため、建設後20年程度の橋梁においても損傷が確認されています。橋梁の高齢化率
今後も道路を安心して使い続けられるように東京国道事務所が実施すべきルールや基準を明確にして、道路法に基づくメンテナンスサイクルを実施します。
点検
・必要な知識と技能を有するものによること
・5年に1度の頻度で行われること
・近接目視によること
( 写真は夜間の高所作業車による点検)診断
・健全性の診断を行うこと
( 写真は予防保全段階の橋梁)区分 Ⅰ 健全 Ⅱ 予防保全段階(写真) Ⅲ 早期措置段階 Ⅳ 緊急措置段階 措置
・点検・診断の結果に基づき計画的に措置(修繕)を実施
( 写真は,予防保全のための塗装の塗り替え)記録
点検・診断・措置の結果をとりまとめて確実に記録する。
( 写真は,塗り替え後の状況)
※写真はイメージです