国土交通省関東地方整備局 利根川上流河川事務所

用語集

■カスリーン台風
・・・S22年9月に関東地方を襲った台風です。カスリーン台風により堤防が決壊し約200km2が浸水しました。

■はん濫危険水位(危険水位)
・・・河川の水があふれる恐れのある水位。堤防が壊れ氾濫する恐れのある水位。説明図

■避難判断水位
・・・住民の避難判断の参考となる水位。説明図

■はん濫注意水位(警戒水位)
・・・水防団が出動して水防活動を行う目安となる水位。説明図

■水防団待機水位(指定水位)
・・・水防団が準備を始める目安となる水位。説明図

■時間雨量
・・・毎時00分の過去1時間に降った雨量です。

■累加雨量
・・・時間雨量を累加したものです。

■流域平均雨量
・・・降った雨が川とその支流に流れ込む範囲(流域)に平均的に降った雨の量です。

■周囲堤(しゅういてい)
・・・遊水地全体をおおう堤防で、人々の住む所(堤内地)と河川(堤外地)を分けています。この部分が壊れると住宅地が浸水するため、重要な堤防です。

■池内水路(ちないすいろ)
・・・調節池内にたまった水をすみやかに排出するための水路です。

■貯水池(谷中湖)と洪水調節
・・・渡良瀬遊水地(谷中湖)は、7月から9月の3ケ月間水位を下げて洪水調節のための容量を増やすことに役立っています。越流堤から流入した洪水は、調節池東側の「流入堤」から貯水池内に流入します。

■越流堤(えつりゅうてい)
・・・洪水が一定の水位以上になった場合に、調節池内に流入させるために調節池内の囲ぎょう堤の一部を低くしてある所が越流堤です。渡良瀬遊水地には4箇所の越流堤があり、これらは越流に耐えられるよう表面がアスファルトで舗装されています。

■囲ぎょう堤
・・・周囲堤で囲まれた遊水地内部の可動部と調節池を区切る堤防です。洪水の水位が高くなった最も危険なときに大きな調節効果を発揮します。

■堤内地
・・・堤防に守られて私たちが暮らしている所。

■堤外地
・・・両岸の堤防にはさまれて川の水が流れる所。

■低水路
・・・ふだん、川の水が流れている所で、1号地といいます。

■高水敷
・・・ふだんはオープンスペース(公園、運動場等)として利用され、大雨による洪水などの水が増えた時に水を流過させる区域。

■右 岸
・・・川の上流から下流にむかって右側(左側が左岸)。

■河川区域
・・・河川法第6条において「河川区域」とは、次の各号に掲げる区域をいいます。
(1)河川の流水が継続して存する土地および地形、草木の生茂の状況その他その状況が河川の流水が継続して存する土地に類する状況を呈している土地(河岸の土地を含み、洪水その他異常な天然現象により一時的に当時状況を呈している土地を除く)の区域。
(2)河川管理施設の敷地である土地の区域。
(3)堤外の土地(政令で定めるこれに類する土地及び政令で定める遊水地を含む)の区域のうち第1号に掲げる区域と一体として管理を行なう必要があるものとして河川管理者が指定した区域。


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