国土交通省 関東地方整備局
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利根川の年間水利用状況を見てみると、水道用水、工業用水、農業用水、雑用水とさまざまに利用されています。なかでも水道用水については、現在、首都圏で使われる水の大部分が利根川に依存し、豊かな暮らしを支える貴重な水資源となっています。 利根川下流部では、基準地点である布川において維持流量が定められ、農業用水および都市用水は、河口堰までの間に約９０m3／ｓが利用されています。その主な用水は、農業用水に両総用水、大利根用水があり、都市用水には千葉県水道があります。
